緞子 -damask-– Silk damask –
緞子とは、繻子織地に繻子織の裏組織で模様を織り出した織物。 多くの場合、経糸と緯糸にそれぞれ色の違う練り糸を使って、五枚繻子で地と模様を織り出すもので、厚地で光沢があり、どっしりとした高級感がある。金襴正絹織物製造卸商 誉勘商店の30000点を超える絹織物の一部を展示しています。
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朱 八稜葵華紋
柄の解説 古代の鏡にする八稜形の華紋をデザインしました。 織り方の特徴 緞子織 地色は縦色を主にして表現しています。柄を金箔で縁取りし、離れて見てもはっきりする... -
利休茶 菱華紋
柄の解説菱形の華紋と8辺の花をアレンジしました。大きさの違う紋様を組み合わせ、規則性の中にもリズムのある紋様に仕上げました。 織り方の特徴 利休茶色の経糸を使... -
黄櫨染 桐竹鳳凰 24付
柄の解説 天皇の袍が舞い降りてくるとされる。 その鳳凰は地上の梧桐み、六十年に一度稔る竹の実を食して現世に栖まうとする。しかし、乱世と共にたちまち天上へ還ると... -
白 龍の丸
柄の解説 龍は古くから中国で鳳、麟、亀とともに四霊の一つとして数えられ全ての生き物の祖とされていました。日本でも服飾品にも数々用いられており、正倉院裂にも意匠... -
赤紫 葡萄唐草紋
柄の解説 葡萄をあらわした蔓唐草の文様。アッシリアに起源し、ギリシア・ローマ・パレスチナから中国・日本等へ伝播した。中国では、隋・唐の海獣葡萄鏡や敦煌第二〇九... -
青 花鞠紋様
柄の解説 友禅の紋様を、金襴で表現致しました。 小花を散らした鞠と線描きで表現した鞠を組み合わせています。躍動感のある紋様で余白は緞子の艶やかさが上質な印象の... -
白 桐鳳凰丸
柄の解説 鳳凰は、古代中国において四瑞(麟・亀・龍・鳳凰)として尊ばれた想像上の瑞鳥で、桐の木に宿るとされました。 能装束にもよく使われる桐の紋様と鳳凰の紋様... -
朱 能華紋
柄の解説 能装束にも用いられる唐花(からはな)と鼓(つづみ)をもとにしています。 唐花とは架空の花であり、この文様はかつて中国から渡来しました。 日本では奈良時代よ... -
鉄納戸 能装束文様
柄の解説 日本の伝統芸能のひとつである能舞台の衣装には、四季や自然のモチーフが数多く見受けられます。特に女性役の装束は、金糸・銀糸・色糸を用いて春夏秋冬... -
古代紫 雲立涌
柄の解説 蒸気が立ち昇り、雲がわき起こる様子を象っためでたい紋様です。自然現象である雲や水気が流転する様を意匠化された日本らしいモチーフともいえます。 一般的... -
青 亀甲地に向鳳凰丸
柄の特徴この織り方は、「二陪(ふたえ)」織物といい、亀甲の地文様を織り出した織物の上に、「上紋(うわもん)」と称して丸文や花鳥文などを地とは別の色糸で浮織を... -
本金手織 赤 珠模様
柄の解説 七条袈裟の縁に使われる生地法隆寺の玉虫厨子の装飾より唐草と珠をデザインしました。七条袈裟の縁用に、約11cmの模様にしています。 織り方の特徴 品 番9... -
紫色 流水小花
柄の解説流水に四季の花が散りばめられた紋様で色の境目にボカシを入れた当店オリジナルの織物です。 呉服などにもよく使われている紋様ですが、当社ではどの部分をお使... -
白茶 菱格子に小花
柄の解説 菱格子に小花紋様は、いまだに並ぶ物の無い優れた意匠として、日本の染織史に刻まれております。 永い歴史によって淘汰されずに残り続ける優れたデザインとい...
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