薄納戸 唐花尾長鳥

柄の解説

この商品は納戸(なんど)色を薄くした、薄納戸色の織物です。

納戸(なんど)色とは江戸時代に広まった藍染めのひとつで、緑色を帯びた青色を指します。

江戸城内で、納戸の垂れ幕などに用いられたことから納戸(なんど)色という言葉が定着しました。

鮮やかで優しい青に、尾長鳥と牡丹の花を組み合わせています。

尾長鳥は「良縁の兆しや商売繁盛」を意味し、牡丹は百花の王とも言われ「富・高貴」のほか「不老不死・不老長寿」の意味を持ちます。




織り方の特徴

縦糸・横糸ともに同じ色を使い、柄はシルバーベージュ1色で織りあげました。
柄が浮かび上がるように織り、糸のつやと色の質を引き出しています。
色の数を抑えたシンプルな織物に、柄の華やかさが際立っているのが特徴です。

スクロールできます
品 番60291
色 目薄納戸色

株式会社 誉勘商店
〒604-0011
京都市中京区室町通二条上ル冷泉町53
電話番号:075-241-0168
FAX 番号:075-252-3595
営業時間: 午前9時~午後5時
定休日: 土・日曜日・祝祭日

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