柄の解説
日本の伝統芸能のひとつである能舞台の衣装には、四季や自然のモチーフが数多く見受けられます。特に女性役の装束は、金糸・銀糸・色糸を用いて春夏秋冬の草花を立体的に織り出した文様が特徴的です。
誉勘商店ではそんな能装束の文様を小降りにして、タンポポなどの花を織りあげました。
文様のサイズをあえて小さくすることで、小物や人形の衣装、袋物など、面積の小さな仕立物でも文様をしっかりと見せることができます。
織り方の特徴
緞子(どんす)という繻子織。
縦糸、横糸ともに同じ色を使用。柄は浮き上がり、
地模様の一部は凹ませて立体感を演出しています。
スクロールできます
品 番 | 95261 |
色 目 | 鉄納戸 |
株式会社 誉勘商店
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