柄の解説
天皇の袍に織り表される文様。
泰平の世を治めた君主を褒め、天上から鳳凰が舞い降りてくるとされる。
その鳳凰は地上の梧桐に栖み、六十年に一度稔る竹の実を食して現世に栖まうとする。しかし、乱世と共にたちまち天上へ還るとされ、善君の世の証しとして天皇の袍に織り表されてきた。
淡く 赤 みがかった 茶色 。 ウルシ科 ハゼ の若芽の 煎汁 せんじゅう に 蘇芳 すおう を重ね染めし、酢、灰などを用いて染色した色。 嵯峨 さが 天皇 (786~842年)以来、 天皇 が儀式で着用する 袍 ほう の色と定められ、もっとも厳格な 禁色 きんじき であった。
織り方の特徴
スクロールできます
品 番 | 190119 |
色 目 | 黄櫨染 |
株式会社 誉勘商店
〒604-0011
京都市中京区室町通二条上ル冷泉町53
電話番号:075-241-0168
FAX 番号:075-252-3595
営業時間: 午前9時~午後5時
定休日: 土・日曜日・祝祭日